リリース情報 New!
WaveFarer v2.1の新機能
WaveFarer v2.1 が2020/12/22にリリースされました。
- Diffuse Scattering機能
- 透過機能
- アウトプットの追加
- Range-Doppler Script機能
バージョンアップ内容の詳細はRemcom社のWebサイト( WaveFarer Release 2.1.0 )もあわせてご参照ください。
Diffuse Scattering機能
道路や壁などの表面粗さに起因する拡散散乱の影響を考慮できるようになりました。 本機能により道路等からの後方散乱を考慮できます。
透過機能
電波の反射・回折の他に、透過も考慮できるようになりました。
アウトプットの追加
受信電力、電力遅延プロファイル、RCSに加えて、以下のアウトプットが追加されました。
詳細パス情報例
- 到来角度プロファイル
- 出射角度プロファイル
- 角度スプレッド
- 遅延スプレッド
- パスロス、パスゲイン
- 詳細パス情報

Range-Doppler Script
スクリプトを使用した解析結果の後処理により、設定したチャープ信号の各フレーム毎のレンジドップラープロットを生成することができます。