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ソフトウェア無線(SDR)とは

 従来の無線機は、アナログ電子回路技術により実現されていました。
 しかし近年では、通信方式の高度化・ディジタル化が進んだため、ディジタル信号処理の果たす役割が大きくなっています。一部のアナログ回路(*1)を除き、全ての処理を汎用のディジタル信号処理ハードウェア(*2)に置き換える動きが加速しました。
 その結果、誕生した技術が"ソフトウェア無線(*3)"です。
 ソフトウェア無線技術は、従来無線機のほとんどの機能をソフトウェアで実現します。
 この技術は今日ではあらゆる開発に欠かせないものとなっています。
 例えば、LTEを代表とする高度なディジタル無線通信装置(基地局、端末)や、地デジの送信装置・受信機(テレビ)の開発にも使われています。

 *1 LNA, DAC/ADC, フィルタなど
 *2 DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)など
 *3 ソフトウェア無線 : SDR(Software Defined Radio)

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